「この人、誰?(怒)」彼に、携帯を叩きつける。
「お前、人の携帯、勝手に見やがって(怒)」逆切れする彼。
「この前から、コソコソとメールしているから、怪しいとは思っていたけど・・・。
出会いアプリで遊んでいたなんて最低な男だね(怒)」
「最低なのはお前だろ(怒)人の携帯、勝手に見やがって(怒)」
「私達、これで終わりだね。別れよう。」
彼の部屋に置きっぱなしにしてたグッツの中からお気に入りの物だけ持って、
「後は、捨てていいから。」と、彼の部屋をでた。

あぁ・・・・・。また、やっちゃったよ。これで何回目だろう?
彼の携帯なんか見ても、いい事ないことくらいわかっているのに。
中を見てしまえば不安になって黙っていられないことは、わかっているのに。
いい加減、学習しろっていうの・・・(泣)

「ちょっと待って・・・。」

泣きながら歩いていたら後ろから、彼の声が聞こえた。

「もう、隠れてメールなんかしないから・・・。」
そう言って彼は、私の目の前で携帯を半分に折った。
「何、しているの?」驚く私を抱きしめる彼。
「お前と別れたくないんだ。」

まるでドラマのワンシーンみたい・・・。

「それじゃ、他の携帯も全部折って。」
「・・・・・。」
「何個か持っているの知っているのよ。
こんなくだらない猿芝居にひっかかるとでも思っているの?」

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